青春五月党 新作公演「ある晴れた日に」

2019.09.17

「ある晴れた日に」

作:柳美里

演出:前田司郎

出演:浅井浩介 長谷川洋子 前田司郎

 

2019年10月-11月に福島、岩手、宮城で最新作「ある晴れた日に」の公演が決まりました。

演出は岸田國士戯曲賞・向田邦子賞作家で、柳美里の友人でもある五反田団の前田司郎に依頼。

公演は、南相馬市小高区の自宅を改装しオープンした本屋「フルハウス」の裏手にあるアトリエ La MaMa ODAKA での上演。

ほか、岩手と宮城でも上演します。

現在の時間と、現在に潜在する過去の時間を、二人の男と一人の女が二つの部屋を行き来する。未来は、現在からも引き出せるし、過去からも引き出すことが出来る。天災や事故のように壁のように立ち塞がり、わたしたちの時を突然閉ざすこともある。

 

ある晴れた日、「ただいま」と声がして、あなたはこの小さな部屋に帰ってくる。

 

小高公演:2019年10月30日(水)~11月2日(土) La MaMa ODAKA
盛岡公演:2019年11月4日(月) 盛岡劇場 タウンホール
仙台公演:2019年11月6日(水)~7日(木) せんだい演劇工房10-BOX

料金(日時指定/整理券番号付き/税込):一般3,000 円 | 高校生以下1,000 円(※枚数限定)

一般発売:2019 年9 月28 日(土)10:00~

プレイガイド:チケットぴあ(Pコード 497-287)または Livepocket(http://t.livepocket.jp/t/aruharetahini)

 

主催:青春五月党
共催:福島民報社
協力:河北新報社|岩手日報|五反田団
後援:公益財団法人仙台市市民文化事業団
制作:boxes Inc.

 

 

浅井浩介(あさい こうすけ)
大学在学中より演劇活動を始める。2007年から演劇カンパニー「わっしょいハウス」にて活動、ほぼ全ての作品に出演。主な出演作として、城山羊の会「自己紹介読本」、カンパニーデラシネラ「ロミオとジュリエット」、鳥公園「ヨブ呼んでるよ」、五反田団「生きてるものはいないのか」など。青春五月党復活公演vol.2「町の形見」では男優B役として出演。

 

長谷川洋子(はせがわ ひろこ)
いわき総合高等学校卒業。出演作に、2014年の青山円形劇場カウンシルアンコール「生きてるものはいないのか」(作・演出:前田司郎)やKAAT神奈川芸術劇場プロデュース「ルーツ」など。青春五月党復活公演vol.2「町の形見」では女優C役として出演。

 

前田司郎(まえだ しろう)
劇作家・演出家・小説家。1977年、東京都生まれ。劇団「五反田団」主宰。2008年「生きてるものはいないのか」で岸田國士戯曲賞を受賞。2009年 『夏の水の半魚人』で三島由紀夫賞を受賞。2015年 『徒歩7分』で向田邦子賞を受賞。