NHK「あさイチ」をご覧になった方へ

2019.06.21

NHK「あさイチ」をご覧になり、興味を持ってくださりありがとうございます。

(1) 番組内で紹介された「柳美里選書」について

以下の「フルハウス」公式サイトよりお申し込み下さい。
https://odaka-fullhouse.jp/bookselect/
登録不要で、質問だけ見ることもできます。
選書のラインナップを事前に確認することができますので、お持ちの本との重複の心配はありません。

(2) 新刊について

小説『ねこのおうち』が6月6日に文庫化されました。
https://www.amazon.co.jp/dp/430941687X/
Kindle版他、電子書籍でもお読みいただけます(Kindleには「試し読み増量版」があります)

また、宗教学者・山折哲雄さんとの対談本『沈黙の作法』も発売されたばかりです。
https://www.amazon.co.jp/dp/4309028047/

(3) クラウドファンディングのお願いです。

以下の柳美里公式ブログ「今日のできごと」の投稿と合わせてお読みいただき、ご協力いただければ幸いです。
https://blog.goo.ne.jp/yu_miri/e/1395af7c26ba94b91ecb6f6b06ae402a

https://motion-gallery.net/projects/fullhouse-bookcafe

(4) 「あさイチ」をご覧になって、柳美里の本を読んでみようと思った方へ

初めて柳美里の本を読む、いま住んでいる福島県のことを知りたい、なぜ本屋をはじめたの?という方には、
エッセイ『人生にはやらなくていいことがある』がおすすめです。
柳美里について知りたい、と思うことがおおよそ全て書かれていると思います。
https://www.amazon.co.jp/dp/4584125384/

小説を読んでみたいという方には、最新小説の連作短編集『飼う人』があります。
https://www.amazon.co.jp/dp/416390770X/

南相馬市出身の男性を主人公にした『JR上野駅公園口』もおすすめです。
https://www.amazon.co.jp/dp/4309415083/

芥川賞をとった作品を読みたいという方は、受賞作『家族シネマ』は、
『柳美里自選作品集 第2巻 家族の再演』に収録されています。
(他に「フルハウス」「家族の標本」「水辺のゆりかご」を収録)
https://www.amazon.co.jp/dp/4584138710/

南相馬について書いた本を読みたい方には、東北6県の紀行エッセイ集『春の消息』があります。
福島県は、南相馬のほかに大熊町、会津を巡りました。日本三景の松島も収録してあります。
https://www.amazon.co.jp/dp/4476033695/

評論集『国家への道順』という本もあります。
https://www.amazon.co.jp/dp/4309026176/

地元高校生とともに作り上げた演劇については、戯曲『町の形見』に収録されています。
https://www.amazon.co.jp/dp/4309027598/

(5) 『命』は読めるの?

『命』に続く4部作(命、魂、生、声)は、
『柳美里自選作品集 第1巻 永在する死と生』に全て収録されています。
https://www.amazon.co.jp/dp/4584138672/

長くなりましたが、最近のニュースとしては、
英Guardian紙が選ぶ「Best books of 2019 so far」のフィクション部門に
『JR上野駅公園口』の英訳版『Tokyo Ueno Station』が選ばれました。
https://www.theguardian.com/books/2019/jun/05/best-books-of-2019-so-far

日本語版(文庫)
https://www.amazon.co.jp/dp/4309415083/

英訳版(ペーパーバック, Kindle版)
https://www.amazon.co.jp/dp/1911284169/